ひとりごと

憂鬱な日常とか、毒親のこと

年末年始のこと

 わたしは家族とうまくいっていない。
 家族というよりは両親で、わたし自身まだ傷口を広げて過去と向き合う勇気がないため、彼らがどんな人たちなのか詳しく書くのはまた今度にする。とにかくうまくいっていない。わたしたち家族は、一緒にいてはいけないのだろうと思う。

 年末年始は、家を出て束の間の自由を満喫してもいい。わたしは昨年からそういうふうに考えられるようになった。昔ながらの慣習やテレビなどの刷り込みで、家族揃ってお正月を過ごさなければいけない……と考えている方もいるだろう。でもそのせいで心身ともに疲れはててしまうよりも、自分にとって楽で居心地のよい過ごし方を選んだほうがずっといい。

 家族と一緒にいられないことに、自分を責めたり、罪悪感を覚える必要はまったくない。
 昨年鬱と摂食障害で入院した時に、担当の医師からそういうふうに言ってもらえてわたしはずいぶん楽になれたと思う。仲良し家族に憧れのようなものはたぶんあるけれども、それはやはり、今の両親とはどうしても叶いそうもない。すこしでも自分にとって居心地のよいほうを選んでいきたいと考えられるようになり、年末年始、わたしは堂々と家出している。親と一緒にいては楽しめない、おいしいごはんを食べたり、お酒を飲んだりする。好きな洋服だって着る。周りの目は気にしない。


 近い将来自立するために、自分が生きやすいようにするために、考えていることをここで書いて、まとめたり変えたりしようと思う。いつまで続けられるかわからないけれど、文章を書くのは好きかもしれない。